2012/07/05

THE ROLLING STONES


こんにちは。

このブログでは今まで4枚のストーンズのTシャツを紹介してきました。
ブログで一番最初に紹介した古着もストーンズのTシャツでした。
一番最初に紹介したストーンズのTシャツは、このブログで紹介したロックTの中で一番見て頂いているようです。
音楽はもちろん、ロックTの中でもストーンズは人気のあるバンドである事は間違いありません。
そこで今日は今まで紹介してきた「ローリング・ストーンズ」のロックTシャツをもう一度振り返り、紹介しようと思います。
再び取り直したロックTの写真と、当時のメンバーの写真やライブ映像と共にストーンズの時代背景も振り返っていきたいと思います。

その前に皆さんはもうご存知の方も多いと思いますが、改めて「ローリング・ストーンズ」というバンドを軽くおさらいしておきましょう。



THE ROLLING STONES



皆さんご存知ローリング・ストーンズ。今更説明は必要はないとは思いますが、改めて紹介させて頂きます。
1962年にロンドンでブライアン・ジョーンズ(ギター、ハーモニカ)、イアン・スチュワート(ピアノ)、ミックジャガー(ヴォーカル、ハーモニカ)、キース・リチャーズ(ギター、ボーカル)で結成された英国のロックバンド。
ベーシストのビル・ワイマンとドラマーのチャーリー・ワッツがその後加わります。ビートルズと共に称され、ロック草創期から黄金期、そして現在までずっと第1線で活動している
モンスターバンドです。楽曲は勿論、ライブでのパフォーマンスも素晴らしく、好評があります。ロックの代名詞的な存在で後続のバンドに多大な影響を与えています。音楽シーンのみならず、社会に大きな影響を与えてきました。ローリング・ストーンズのベロマークはあまりにも有名で、
このバンドを知らない人でも一度は見た事があるかと思います。
このバンドは一見、かなり順調に成功しているバンドのように思えます。
実際にこのバンドは62年のデビューからヒット曲を順調に出していきます。しかし、このバンドの道のりは決して平坦ではなかったようです。
初期のバンドのリーダーであったブライアン・ジョーンズ(ギター、ハーモニカ)が脱退、死亡したり、コンサート中に死者が出て社会問題になるなどトラブルも多かったようです。
多くのトラブルを乗り越えながらも地道に活動し、現在の成功に至ります。
1989年にはロックの殿堂入りを果たし、その後も様々な功績を残しています。
代表曲に「サティスファクション」「黒く塗れ」「ブラウンシュガー」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ミス・ユー」などがあります。

さて、バンド紹介はこのくらいにして、以前紹介したロックTに再登場してもらいましょう。


先ずはこちら↓↓









『TOUR OF AMERICA '78』

こちらのTシャツはこのブログで一番最初に紹介したロックTシャツです。
1年前の事ですが、すでに懐かしいです。
改めて説明させて頂きます↓

こちらのTシャツは1978年のアメリカツアーのTシャツです。
1978年のストーンズは、「Some Girls (女たち)」をリリースし、当時絶頂期であったディスコやパンクムーブメントを撥ね退け、重要なロックンロールバンドとしての地位を確立した年でした。
前年(77年)にキース・リチャーズの麻薬所持問題がありましたが、アルバム「Some Girls (女たち)」が好評で商業的にも成功して、危機から脱する事ができました。
この頃のストーンズは最絶頂期と言われています。
そんな年に作られたツアーTシャツ。プリントからも当時のバンドの景気の良さが伺えます。
よく見るとバックプリントのドラゴンかなりはっちゃけてますね♪♪


このドラゴンは初期のデザインで、80年代になるとドームを突き破ったドラゴンのプリント(1981年のツアーTシャツ)に変わります。ドラゴンのデザインも変わります。
はっちゃけすぎてドーム(コンサート会場)を突き破ってしまったんですね。
78年くらいまでのストーンズは80年代(特に後半)の頃に比べるとまだアルバムを頻繁に出していました。
78年から80年代前半までは良かったのですが、80年代後半からは失速してしまい、あまりパッとしない作品が多くなります。
その後も功績は残していったのですが、バンドとしての勢いは78年くらいがピークだったかと思います。
ドラゴンがコンサート会場の天井を突き破るくらいの勢いがあったのは80年代前半くらいまでだったかと思います。
今から振り返ってみると78年のストーンズは確かに絶頂期だったと思います。

そんな絶頂期のストーンズの映像がありましたのでご覧ください↓↓

Miss You




この映像でミック・ジャガーは卍DESTROY Tシャツ(セックス・ピストルズのジョニー・ロットンが着用していた事で有名)を着ています。
当時絶頂期であったパンク・ロックムーブメントを意識して時代の流行をうまく取り入れています。


1978年にリリースされたアルバム「Some Girls (女たち)」↓↓





2枚目はこちら↓↓




『TOUR OF AMERICA』


こちらのTシャツは『TOUR OF AMERICA '78』とほぼ同じデザインで、同じ年の同じツアーのTシャツだと思われます。
カラーリングが全然違うので同じTシャツには見えません。こちらのTシャツにはバックプリントがありません。
78年のツアーTシャツは他にも何パターンか存在するようで何度か見かける事があります。
当時のストーンズは本当に勢いがあったのだと思います。
当時のストーンズのコンサートに行ってた人達はこのTシャツを普通に買えたわけですよね。
羨ましいです。

当時のストーンズのメンバー写真↓↓



見るからに勢いありそうですよね。

3枚目↓↓






『NORTH AMERICAN TOUR 1981』


「Some Girls」から3年後、78年のツアーから3年ぶりに行われたアメリカツアーがこの「NORTH AMERICAN TOUR 1981」。
この年にリリースされたアルバムが「Tattoo You (刺青の男)」。
このアルバムは新曲がわずか2曲、後の楽曲はもともと作られていた楽曲の寄せ集めでした。
しかし、このアルバムは商業的には成功をおさめました。
ストーンズの中でも有名なアルバムになっています。
刺青の男のジャケットも有名です↓↓



当時のツアーの映像↓↓

Little T&A




この頃にはストーンズのベロのロゴは完全にメジャーな存在になっていたと思います。
ドームを突き破るドラゴンがプリントされたツアーTシャツもこの時期に作られました。



4枚目↓↓



『MICK JAGGER』


こちらは番外編。作られた年は不明。誰が作ったかも不明。(恐らく熱心なファンだと思います。)
ストーンズ関連のTシャツの中でも極めてレアなTシャツだと思います。
このTシャツのようにロックTシャツにもCDと同じようにブートが存在します。
ブートもオフィシャルのものに負けないくらい完成度が高いものが沢山あります。
マニアックな人はブートを狙う人も多いかと思います。
ブートこそ一生に一度出会えるかどうかわからない貴重なものになります。
このTシャツもその1枚です。


特にコレクションをするつもりもなく、ストーンズばかり狙っているわけではないのですが、気づいたらストーンズのTシャツも増えてきました。
今後も良いデザイン、良いサイズのストーンズTシャツがあればGETしていきたいと思います。






長々としたブログになってしまいました。
まだ不慣れですが、これからはロックTシャツを紹介する時にはバンド紹介と、ロックTシャツが作られた時の背景を説明していこうと思います。




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