今日はタート・オプティカルを紹介します。
TART OPTICAL(タート・オプティカル)
1948年にジュリウス・タートによって設立されたニューヨークの眼鏡ブランドです。
タート社のフレームは高いクオリティーとハイセンスなデザインが特徴で、設立当時から多くの著名人に愛され続けてきました。
特に映画スターであるジェームス・ディーンがタート社のARNEL(アーネル)を愛用していた事は有名です。
高品質の製品維持にこだわり続けてきたタート・オプティカル社は、1970年代に大量生産と低価格化の市場の流れにに対して廃業してしまいます。
最近では、ジェームス・ディーンを心から尊敬している個性派映画スター、ジョニー・デップがARNEL(アーネル)に興味を持ち、映画やプライベートで着用するようになり、人気はさらに上昇しています。
廃業して数十年経つ現在でも絶大な人気がありますが、流通はデッドストックやUSEDのみになり、入手困難になっている事は勿論、著しい価格高騰が進んでいるのが現状です。
James Dean
Johnny Depp
そのタート・オプティカルのヴィンテージフレームから私が所有している3モデルを紹介します。
COUNTDOWN
こちらはCOUNTDOWN(カウント・ダウン)というモデル。
少しつり目な印象で、ウェリントンとフォックスの中間の様な個性的なデザインです。
カジュアルは勿論、フォーマルな格好でも合いそうです。
カラーは人気のべっ甲。
BRYAN
こちらはBRYAN(ブライアン)というモデル。
ウェリントンタイプで、トラッドなスタイルによく合います。
カラーはヘビ革柄のダークブラウン。
LEADING LIZ
こちらは本ブログ初登場。
LEADING LIZ(リーディング・リズ)というモデル。
タートの中でも特に個性的なデザインで、つり目になっているのが特徴です。
カラーはブルーとクリア。
形やカラーリングが古き良きアメリカを感じさせます。
TART OPTICALには他にもジェームス・ディーンやジョニー・デップが着用しているARNEL(アーネル)やアメリカ合衆国大統領であるフランクリン・ルーズベルトが愛用していた事が由来で名付けられたF.D.Rがあります。
タートといえば先ず、ARNEL(アーネル)だと思いますが、私にはあまり似合わない為、所有していません。
上の三3モデルは違和感なく着用できるのですが、ARNEL(アーネル)は髪型が問題なのか、顔の形が問題なのか原因は分かりませんが、着用した時に違和感があります。
他のモデルが合うので構わないのですが、さすがに初めてアーネルを試着して似合っていない事に気付いた時はかなりショックでした。
タートの眼鏡はどのモデルも個性があり、サイズもモデルによって違うので、実際試着してみてから購入する事をおススメします。(当たり前な事かもしれませんが・・・)
買う前は大丈夫だろうと思っていても、実際かけてみるとしっくりいかないものもあります。実際私はアーネルを試着する前までは問題ないだろうと思っていました。
前述したとおりタートのヴィンテージフレームは入手が困難です。特に人気モデルであるアーネルは難しいです。
ですが、時間をかけて探して高いお金を出して購入するだけの価値はあると思います。
私も次回はアーネルと共に人気作であるF.D.Rを狙っています。(F.D.Rはきっと似合うはず。。)
いつになるかは分かりませんが、購入できたらこのブログにアップしようと思います。
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