2012/07/21

THE BEATLES VINTAGE ROCK T-SHIRTS


今日はビートルズのヴィンテージロックTシャツを紹介します。
今日紹介するTシャツはかなりレアなものだと思います。
Tシャツを紹介する前にバンド紹介をさせていただきます。

THE BEATLES




1957年結成。1962年レコードデビュー。リヴァプール出身の4人組バンド。
メンバーは写真左から、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ポールマッカートニー、ジョン・レノン。
ビートルズはロック史上最重要アーティストという事は勿論、20世紀の音楽史を語るに欠かせない巨大な存在である事に間違いありません。世界では勿論の事、日本でも特別な存在として扱われる存在です。彼らの音楽は誰もが皆、子供の頃から耳にしていると思います。
そんなビートルズがデビューする前の音楽シーンは、エルビス・プレスリーやチャック・ベリーといったアーティストが活躍していて、「ロック」というより「ロックン・ロール」という言葉の方が主流であり、ロックン・ロールは男っぽくて不良なイメージがありました。
しかし、ビートルズは今までのロックン・ロールのイメージを覆すかのように、髪型は前髪を垂らした長髪であり、中性的なルックスで登場しました。
このビートルズの新しい発想が当時の若者にうけ、ビートルズの髪型はマッシュルームカットと呼ばれ、多くも若者が真似をするのでした。当時、街にはビートルズの真似をしたマッシュルームカットの若者が増えました。ビートルズの出現あたりから「ロックン・ロール」ではなく「ロック」と呼ばれるようになりました。ビートルズは従来のロックン・ロール=不良のイメージがら、ロック=長髪という新しいイメージを作りあげました。
勿論デビュー当初のビートルズの魅力はルックスだけではありませんでした。
ビートルズのキャッチーで尚且つ新しいサウンドも当時の若者に絶賛され、人気は上がる一方でした。また、当時からして見ると、メンバー全員が楽器を演奏しながら歌うというスタイルは斬新でした。
そんな革新性のあるスタイルを持つ彼らの人気はイギリスでは勿論、ロック生誕の地アメリカでも人気を博し、どんどん勢いを増していきます。そのビートルズの人気に続くかのように、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、キンクスなど英国のロックミュージシャンが次から次へとアメリカに進出して成功していきます。
このビートルズを先頭にした英国バンドの世界進出を「英国の侵略(British Invasion)」と呼び、この頃には「ロック」は世界の若者の共通語となりました。
若者文化としてのロックは急速に世界に広がっていきます。そして多くのロックバンドが活躍し、若者に影響を与えていきます。そんな中でも常に先頭を切っていたのはビートルズでした。
デビュー当初のビートルズはメロディがキャッチーでルックスも中性っぽく、アイドル的な存在でしたが、後に音楽に今までになかった革新性を取り入れて若者を驚かせます。
1965年に発表された名曲「Yestaday(イエスタディ)」は弦楽四重奏をバックにしたアコースティック・バラードであり、ロックとクラシックを合わせたような新しい音楽を完成させます。
その後発表したアルバム「Rubber Soul(ラバー・ソウル)」ではボブ・ディランの影響から、詩に哲学を取り入れ、音楽性の幅を広げていきます。またこのアルバムの「Norwegian Wood (ノルウェーの森)」という曲ではインドの弦楽器であるシタールを使い、西洋以外の音楽からの影響を取り入れました。次作「Revolver(リボルバー)」では電子音楽やインド音楽を取り入れ、音楽性は徐々に難解なものになっていきます。
そして1967年にリリースしたアルバム、「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」はロック史上最高のアルバムといわれています。
このアルバムは初のコンセプト・アルバム(前回紹介したTHE WHOの「Quadrophenia(四重人格)」と同じです)とされています。そのコンセプトは「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」という架空のバンドの演奏を聴衆に聞かせるというものでありました。そしてこのアルバムはドラッグ文化、ジャズ、インド音楽など、20世紀(60年代まで)の音楽を俯瞰したような集大成的な芸術作品に仕上がっています。
その後ビートルズは「Magical Mystery Tour(マジカル・ミステリー・ツアー)」というTV映画用のサウンドトラックを制作しますが、あまり大きな評判は得れませんでした。
68年以降のビートルズは自身のレコード・レーベル、「アップル・ミュージック」を設立しますが、この頃位からメンバーの個別な活動が目立つようになります。やがてレーベルの経営は悪化し、バンドはバラバラになっていきます。後期の名作「Abbey Road(アビィ・ロード)」が事実上の最後のセッションとなり、それ以前に収録していた音源を集めた「Let It Be(レット・イット・ビィ)」がビートルズのラストアルバムとなります。
そしてビートルズは1970年に解散します。
現在では世界中の老若男女に支持されているビートルズ。どんなに音楽を知らない方でもビートルズは知っているはずです。
これからも世界中の人達に愛され続けられていく事は間違いありません。

それでは現在も世界中で愛され、歌われ続けているビートルズも名曲達を紹介します↓↓


Please Please Me



Yesterday


Norwegian Wood 



それではTシャツを紹介します。




「THE BEATLES VINTAGE ROCK T-SHIRTS」


ビートルズのヴィンテージロックTシャツです。
このプリントはかなりレアだと思います。
コンディション良好、サイズもバッチリです!



メンバーのイラストがどれも似ていてかわいいです。

以前はこんなTシャツを紹介しました↓↓







ストーンズから始まり、フー、ビートルズを紹介してきました。
あまり考えずにブログを更新していたら、偶然的に英国4大バンドと呼ばれているバンドの中の3バンド紹介していたので、この調子で次回はキンクスを紹介しようかと考えています。


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